新潟市テイクアウト!西区が誇る最強B級グルメ“やきとりほしの”【鳥専門店せきとり以上!?】

ご機嫌よう、糖質制限中の太郎である。

どこもかしこもコロナの影響で飲食店が軒並みテイクアウトを展開し、生き残りをかけた商戦が始まっている。消費者にとっては、どこの料理を買おうか迷ってしまう事だろう。

あっしは本日表明する。

西区最強のテイクアウトは“やきとりほしの”であると。(旧店名:やきとりダイショー)

テイクアウト専門店という、ハナから”家帰ってから食え”で何十年とやっておられるお店である!

生半可に「テイクアウトはじめっか」というノリではないのだ!

 

個人的には、鳥専門店せきとりよりも美味しい!!

 

~鳥専門店せきとりとは~

新潟市を代表する名産物“鳥の半身揚げ”を全国に知らしめた名店。その逸品とは、からあげグランプリで9年連続金賞受賞という県内外に認められた最高峰の揚げ物であり、肉である。

価格は時価であるが、4月9日時点で冷凍半身唐揚げカレー味のお取り寄せが税込1,080円/1個 注文することができる。

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ちょっと盛らせてもらうが、西区民には中央区で展開するせきとりよりも、やきとりほしの(ダイショー)のメジャーであろう。近いし旨いし安いし。

 

常連に伝わる非公式な噂を紹介しよう。

 

・「午前中に鶏肉を卸したらその後は時間も余ってるしお店でも始めようか」と思い至り、現店舗に至る。

・その日ツブしたトリをその日に提供、故に新鮮さMAX

 

そして驚きの噂がもう一つ。

「鳥専門店せきとりに鶏肉を卸しているのは、やきとりほしの(旧店名:ダイショー)である。」

 

ななななな、ナニィ!?!?

今でこそ知名度が上がってきた、せきとりの半身揚げの下支えをしていたとは!!(噂通りなら)

 

これは西区民なら絶対、新潟市民としてなら一度は抑えておきたい味である。

 

1.ジーク・ほしの!!

 

場所は新潟市西区の寺尾東。大堀幹線沿いのひらせい向かいにある。亀貝ICから北上5分で着く。

 

おおお…

 

 

昭和と平成初期を思わせるこの佇まい。

 

この名店なのに、名店ぽくない外見がたまらない。

店頭の青いランプが、高揚感を煽る。静かな焦燥感。

早く食べたい、けど落ち着け。

そう聞こえる。

駐車場は5台ほど。

 

向かいにはひらせいさんもある。

ひらせいさんに停めちゃえ!という不届き者は何か買うように。

 

メニューをみながら、注文を用紙に書き、渡すスタイル。

メニュー、本数、タレか塩か、記入して渡そう。

 

全般的に、味の割に安い。新鮮さが違うのに。

特に揚げ物の、鳥の半身(大)と骨付きモモ(大)は群を抜いて安い。

 

常連のオススメは小肉(タレ)・つくね(タレ)・骨付きモモ(大)である。

今回あっしはダイエット中なので…肉ネギ(塩)・鳥ナンコツ(塩)・骨付きモモ(大)をチョイス。せっかくタレで大好物を食べようと思ったのに、ダイエットで自分の首を絞める事になるとは。憤死。

 

酒のツマミもばっちりである。

年季の入ったカウンターには少々浮いている綺麗なお花。

 

土日の夕方は常連客がごった返し、忙しそうに出入りする客、次々と入る注文と焼かれ揚げられまくる鶏肉たち、飛び交う温かい言葉と金銭と肉の入ったビニール袋、とカオスになるのだが…

平日早い時間という事で空いていた。

骨付きモモを揚げるのは、大体10分程かかる。wktk。

 

受け取ると既に焼きあがった肉たちがラップからはみ出して香りを拡散しまくる。

これは腹ペコ時には殺人的である。

車の中はイイ匂いで充満し、帰りの赤信号がとっても憎い存在になる。

 

そして、時は満ちた。

もう受け取った時、写真撮るの忘れたよね。

 

2.あえて言おう、デブになると!

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!

 

 

OOOhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!

 

うまい!うますぎる!!!

 

 

肉ネギは肉が表面カリカリ中はジューシー!ネギは甘味がトロリとしていて、そこらへんの安い焼き鳥チェーンでは相手にならない味である!!!

 

鳥ナンコツ!これは大人のオヤツだな!カレー風味が効いていて新鮮だ!

 

 

そして!!

最強の骨付きモモ(大)!!!

これはせきとりのように、カレー風味なのである!

そして塩コショウも強めに効いていて、マジで美味しい!!!

 

鶏油がすごい事になっている…!!!

 

この、中まできちんと火は通っていながらにして、揚げ過ぎない絶妙な加減が素晴らしいのよ!!

かぶりつくと旨味とアブラがどんどん溢れ出て、口周りがびしゃびしゃになるほどなのだ!!

 

皮の部分は特にアブラと塩味がもの凄く強いので、気にする人は取り除くと良い。なくても鶏肉のジューシーさだけで感動すら覚える美味しさだからだ。

皮も食べる人は、ぜひ白飯の用意を。塩コショウ・カレー・アブラの三位一体の旨味が、目の前の白飯を一瞬にして極上チャーハンに変化させる。それもせいぜい一口、二口分だけ。

あっしはこの一口を肉界のスイーツと思っている。

 

 

御馳走様でした。

 

価格が安い、凄く美味しい。文句なし。

全然お代わり余裕。

 

【店名】

やきとりほしの

【住所】

新潟市西区寺尾東3-1715-1

【営業時間】

15:00~20:00

不定休

【駐車場】

5台ほど

向かいにひらせい有り。

 

ひらせいの真横に少し目立たない感じではあるが、チャレンジャーより安く新鮮な野菜を取り扱う八百屋さん「中村商店」

評価が高いラーメン丸木屋、フレンチ食堂ブラッスリー・ポーもすぐ近くに建っており、この一帯はちょっとしたフード天国。

 

コロナの影響で飲食店はちょっと…という方はまず、

西区屈指のテイクアウト専門店、やきとりほしのをご堪能あれ。

 

 

という事で、いってらっしゃい!