ご機嫌よう、うどんが好きな太郎である。
最近、「朝と言えばご飯派かパン派か」とライター内で話題となっているが、太郎はうどん派である。
香川県の猛者に一回揉まれたいと思うほどに。
朝ごはんの食材を考え買い物に行く時間、洗い物の時間、長めの賞味期限、気分次第で即時たべる量を調節できる…これを考えた結果、うどんに行き着いたのだ。
単純にめんつゆが好きすぎる、というのもある。
さて、低コストなうどんばかり食べている太郎だが、西区にうどん”専門店”が2月末に開店したと聞いて仕事のついでに寄ってきた。
1.綾歌うどん着
スパイシーマーケット小針店の跡地。小針球場のすぐ近くである。
名前がいいよね。綾歌うどん。
綾っていいよね。
あっしの人生は「綾」の字が入ってる人は綺麗めでカッコイイ人ばかりなので、そういうイメージが付きまとう。
なので綾の字は素敵!と思う。
───綾歌うどん。
聞きたい。
火曜定休らしい。
2.突撃!!
開店間もなく入店。
カウンターと座席がたくさん目に飛び込んでくるが客は自分一人。
BGMもなく、静まり返っている。厨房の音が響く。
「あ、あかんコレ。前回失敗したヤツやーん」
やや緊張してきた。ノミの心臓。
らぁめん倉井さんと同じドジを踏んだ。店内撮り忘れた。
店内、飲食スペースは綺麗にまとまっており、女性1人でもサクッと入店できそう。
メニュー表は男っぽいかも笑
とりあえず肉推しのようなので、肉うどん(大盛無料!)を注文!!!
ダイエット中だがこの度は仕方ない。
腹が減り過ぎて、うどんをひたすら待つ尾芭蕉
と思ったらすぐ来た。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
無骨だけど!
コレ前回と同じ流れを感じるぞ!!!
落ち着け…。
拘りを感じる箸。
太い箸からほとばしる熱いパトス。
思い出に裏切られそう。(今までの低コストのうどん信仰から)
はぁはぁ。
すぐ食べたいけど…食べる前にもう1枚撮らなくては…。
パワー系のカッコよさがあるわ。人造人間16号、牧伸一、戸愚呂100%、佐々木健介、ゴリラ大佐。
頂きます!!!
3.ハチャメチャが押し寄せてきた!
うまい!うまーい!!
皆が一度は食べた事がある、某うどんチェーンと比べて、コシがめちゃくちゃ強い。
お出汁が優しい。一口目ほんのり香る程度から胃に染み渡るまで優しい。
これは…温玉も食べたい…!!!
と、願ったらテーブルにあった。
小ネギと生姜を足して更に戦闘力を増す。
ああ~
水の代わりにこれがいい
賛否両論な議題が一つある。
チキンラーメンにもあるように、たまごはどのタイミングで投入するのがベストなのか。
あっしは元々のスープ大量の中に卵をぐちゃぐちゃにかき混ぜるはあまり好きではない。
スープと卵の味が両方とも薄くなるのが微妙に感じるのだ。
最初は元々のスープで100%楽しみ、次にスープをギリギリまで減らしてから卵を投入した方が味の差MAXでうまい。
このあたりバランス型の人に対して敵意を抱いている。
そんなパンチの弱い人生でええんかと。
と、いう事で。
出汁を極力残み干し温玉GO AHEAD!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
やっぞ!!ハッ!!!!やっぞ!!!!!!!
なかなか割れない!!!
なんて弾力だ!!!
これ多分、箸でつまめるレベルなのかもしれない!!
はぁ…!!はぁ…!!
あ゛あ゛ア゛ァァァああ亜AAAAAHHH~~!!!!!!!!!!
─────終わった。
凄まじい戦闘力であった───。
4.終わりに。
あえてこのブログに載せてないものがある。
それがセルフコーナーにあるサイドメニューである。
その中の一つ、おでんがそれはそれは禍々しいオーラを放っているのだ。
おでんを煮付けて保温する器具は、あっし史上、コンビニ各所と、おでんや〇ちゃんぐらいでしか見たことがない。まさかのまさか、うどん屋でおでんを見る事になるとは…。
うどん屋のおでん、いかばかりか。
コレ、古町万代もしくは自宅横にあったら、絶対飲み帰り寄っちゃうなぁ笑
上質なうどん、御馳走様でした。
【店名】
綾歌うどん
【住所】
新潟市西区平島1-17-8
【営業時間】
11:00~14:00 / 17:30~20:30
火曜定休
【駐車場】
6台くらい?
大通り沿いには牛丼屋、蕎麦屋、亀さん花さんもあるが
そこから一本、道を外した住宅地にひっそりと佇んでいる
うどん専門店の味、御賞味あれ。
という事で、いってらっしゃい!
うどん女子。