【鳥居の大行列】新潟市西区青山にある御幣稲荷神社に行ってきた

1.令和二年、始まる。

ご機嫌よう。平成元年生まれの太郎である。

幼少の頃より学校、職場等、環境が変わる度に大人達から「平成生まれが来たかぁ〜(半笑い)」とクールな目線を受け続け、「なんで生まれてきただけで、そないな事言われなあかんねん(半ギレ)」とトガッていた時代はいざ知らず。そんな”かわいがり”も終わり、今や30歳を過ぎて肝臓の数値が気になるオッサンに成り果てた。人生の先輩方に追いつけ追い越せ精神でやってきたが、自分の事を追う人間も毎年増加する事について、危機感も増してきた。そして平成最後となった昨年、特段面白い事ができた訳でもなく、普通に終わってしまった。何ともいえない30代の焦燥感。

もう平成は終わってしまった。

もう令和の時代なのだ─。

だが、今年は達成感をもって安心したい!特に今年は世界中のアスリートが東京に集結し、人生を駆けたメダル争いをするのだ!彼らは東京五輪の為に人生何年も費やして死闘を制しに行くのだ。あっしも負けていられない。けどまずはどうしたら…

よし!まずは神頼みだ!

まずは神様んとこで誓うんや!

発想がヤバイ事には気付いているが、帰ったら掃除をしなくてはならないので、現実逃避も兼ねていく事にする。

2.どこの神社に行こう??

全国各地に有名なお参りスポットがあれど、ふと通りかかった神社があった。

御幣稲荷神社。

調べてみると、「稲荷とは穀物・農業の神だが、現在は商工業を含め産業全体の神として信仰されている。」らしい。。。

守備範囲がハンパない!!!決定!!

3.神社到着

 

到着。おびただしい量の鳥居である。

あっしの命運はこの先予見されるのか~

おわ!白狐様でしょうか!

ん?

…。

なぜコレがチョイスされたのか知りたい。

宇宙人ジョーンズが置いたのだろうか?

白狐様の使いからみれば、BOSSを飲む上司とは複雑な気持ちになるはずである。

かつて自分がバイトしていた時に、先輩社員が「ウチの部下が思い通りに動かない!」と愚痴をこぼしながら、自販機でBOSSを買ったシーンが忘れられない。BOSSの字に哀愁が漂っていた。

稲荷大明神様と庶民の間で中間管理職のお役目を担っておいでなのだろうか。。。

それにしてもブラックでなく、贅沢微糖とは趣深い。甘すぎるのはダメだけど、ちょっとお砂糖欲しいな。というスタンス。元々ブラックが苦くて飲めないクチなのか、あまりのストレスに耐えきれず「今日は甘味を少々wwww」というノリなのか。気になって仕方がない。

時を戻そう。

美しい鳥居を通り抜け、本殿前に到着。

手水舎。懐かしい雰囲気のタオルが、心地よい。

 

人類の画期的な発明、”水道”も備え付けられている。

心も身体も清めた!もうばっちりや!

4.いよいよ本殿へ!

ホーム感がすごい。落ち着く。

5円(ご縁)が10倍ありますようにとの想いで50円を賽銭!!

あぁ~きっと何かいいことあるわ、今年。そんな気がする。

おみくじも引いてみる。

どれどれ…。

おおお…。しょ、しょうきち…。

「物ごとひかえめにし心正しく身をまもってあまり進んでしない方が良い」

学問 ─ 雑念が多すぎる。

 

争事 ─ 人にまかせてよし

…?

こ、これはブラック上司歓喜の一文では???

…。

 

・・・ヨシ!

思し召しはあれど、今年は挑戦すると決めたので物事は控えめにいかない!御稲荷様!忠告サーセン!!痛い目にあったら来年土下座ですわ!

NIIGATA 2020

気合入れていくゾォォォオオー!!

5.御幣稲荷神社

御祭神は宇迦能御魂神(うかのみたまのかみ)。この青山にある神社は鎌倉時代の建久四年(1193年)頃に創立だと伝えられている。今年で827年経つ事になるのだ。重厚な歴史ある名スポットである。

また、このあたりは寄り道として優秀。

ご老人から乳児まで安心設備が整っている青山イオンさん、シャレオツな青山マダム達に人気のサフランさん、西区トップクラスの人気を誇るラーメン侍元さん…それらもすべて車1分で行く事ができる。

という事で、いってらっしゃい!

場所:新潟県新潟市西区青山1丁目18−1

帰り際、反対側の白狐様にも贅沢微糖が…。

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