ごきげんよう、太郎である。
ダイエットを始め2週間以上が経った。
ダイエットのメカニズムとして、普段の食事や血液などからエネルギーを補う事が難しくなり、「あ、これちょっと貯金降ろさないともたんわ。」と身体が認識し始め、それからやっと体脂肪を燃やし始めるのだ。
その間、大体2週間。
急な運動と食事制限を実行しても結果は出ない魔の2週間である。
後述するが、あっしも体脂肪率が20%から18%台弱の数字が出始め、やっと効果を実感できた。
ようやくダイエットの本番が開始である(急遽出張が入ってしまった為、28日より思うようにできていないが)
後述するダイエット記録は3月23日~4月5日(第3週から第4週迄)をまとめてお届けする。
さて、今回はトレーニングにおいてどのような身体を目指すかをテーマに書き出していきたい。
1.ダイエットに割ける時間を整理する。
仕事や家庭内で常に時間との闘いはあるだろう。
ダイエットを行う上で最も効率が良いのは筋トレ。5分から可能。
ランニングは5分あたりの効果は薄く、最低20分(できれば30分)は時間が取れる時に行うと効果が高い。
とにかく多忙で最短距離でイケメンボディを取り入れた人は筋トレ中心。
時間に余裕がある人はランニングを取り入れよう。
2.目指すボディを考える(生活のメリット編)
ダイエットに挫けてしまう人に恐らく言えるのが、ダイエットに成功したあといかに生活が楽になったのかを体感していないからである。
あっしはかつて暴飲暴食をして体重90kgに到達し、懸垂1回もできないような非力っぷりを発揮したが、約15kgのダイエットに成功し、そのメリットを体感している。食事制限と全身の筋トレ、30分のランニングを経て得られた身体でどのような経験があったか簡単に伝えたい。
◎背中の筋肉を鍛える→肩こり、猫背が改善する。
◎体幹を鍛える→猫背、腰痛、内臓機能、基礎代謝が改善する。
◎両腕の筋肉を鍛える→「物を運ぶ」という動作すべて楽になる。
◎両足の筋肉を鍛える→「移動する」という動作すべて楽になる。
日々の生活に落とし込もう。
デスクワークの生産性が上がった。肩こりと腰痛が解消されたのだ。それと猫背の改善により背筋が伸び、浅い呼吸から深い呼吸に変化、酸素を大きく吸える事で頭がスッキリ。集中力UP。
重い荷物を運んでもへたれない。スーパーの買い出しで液体と米を大量に買っても余裕である。
子供の遊びに付き合っても尚、体力が余る。縦横無尽にSTOP&GOを繰り返す無敵の3歳児にも負けない。休日ゴロゴロしている時に「父さん遊ぼう!」と言われたものなら立ち上がる事のも辛いのだが、スクッと立てる。
質の高い睡眠時間を確保できる。8時間寝ても疲れが残っていたのだが、程よい筋肉疲労と内臓機能のUPでぐっすり寝れる。今は7時間あれば全快、6時間でもまぁまぁのパフォーマンスは発揮できる。
この中で唯一を選ぶなら体幹だ。
新潟市西区に80歳を過ぎたスーパーウーマンがいらっしゃるのだが、体幹トレーニングの一つである「ロープランク」で20代30代の人らが30秒そこらでバタバタ倒れていく中、3分間以上持続する(しかも喋りながら)という鬼っぷりを発揮していて完全に体幹が仕上がっているのだ。喋る量も行動量も半端なく、県外出張もこなしている。
もちろん全身の筋肉をつけることがバランスが良いし、ダイエットを行う上で効率を考えるなら全部こなした方が良い。
が、最低でも体幹トレーニングは持続し続ける事はお勧め。恐らく自分自身最も効果を実感しにくい部類ではあると思うが、周りの人間が老化・体力低下し比較していく事で徐々に思い知ることになろう。
3.目指すボディを考える(見た目編)
極端な分け方をすると3種類。
・ボディビルダー
・ボクサー/サッカー選手
・マラソン選手
自分の理想に近いボディを見極めよう。
ボディビルダーのようにゴリラを目指す場合は、高負荷な筋肉トレーニングを積み、ランニングは行わない。筋肉の肥大化を積極的に推し進めなきゃならないゴリラはランニングするとその分肥大化した筋肉から栄養を取りかねないのだ。
ボクサー/サッカー選手のような程よい筋肉と引き締まったボディの良バランスを狙うなら、筋トレとランニングを行ってよい。よりスポーツ向けに行いたいなら、筋トレは行わずにダッシュなど各スポーツに合わせたトレーニングを積むと良い。
マラソン選手のように無敵の肺活量を兼ね備えた洗練されたボディを目指すなら、筋トレはせずとにかく走りまくる事だ。筋トレをした分だけ重い筋肉がついてしまい只の重りでしかない。
まずは目指す身体が決まったら、合わせてメニューを自分なりにカスタマイズしていく。
見た目は特に拘りないという方へ。
健康面よりダイエット(体脂肪の燃焼)に主軸を置くなら優先順位は
1.筋トレ 2.ランニング 3.体幹トレーニング
通風・高コレステロール・尿酸値・肝臓の数値改善を主軸に置くなら
1.ランニング 2.体幹トレーニング 3.筋トレ(なくても良い)
これでOK。
4.第3週と第4週の記録
日によりブレはあるものの、身体の筋肉の数値は大して増えておらず、体脂肪は2%落ちたかなというぐらい。
第4週は出張により、運動が思うように行えない中、ほぼ毎日晩酌で、アルコール40%/500m ×6日分摂取した。
3月23日
休み
3月24日
・休み
3月25日
・7kmランニング
腿上げ50mダッシュ4本
懸垂8回×2
腕立て10回×3
レッグライズ15回×3
バックエクステンション15×3
片足スクワット各15回×3
3月26日
休み
3月27日
休み
3月28日
休み
(食事写真なし)
3月29日
レッグライズ15回×3
バックエクステンション15回×3
腕立て15回×3
片足スクワット15回×3
3月30日
休み
3月31日
休み
4月1日
休み
4月2日
休み
4月3日
休み
4月4日
腕立て15回×3
レッグライズ15回×3
4月5日
腕立て15回×3
懸垂5回×3
バックエクステンション20回×3
ランニング5km
サイドステップ50m×4